これdo台 Hi-Speed(KD25/35HS)アップデート

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アップデートプログラム対応製品

  • KD25/35HS
    ※他製品には使用出来ません。アップデート前にアップデートされる機種の型番をご確認ください。

アップデートファイル

登録日 形式 サイズ ファイル名
2015/08/18 ZIP形式 1.0MB KD25_35HS_150818.zip

※アップデートには認識可能なSATA HDDとファイルコピーの為のパソコンが必要です。

■修正内容

2015/08/18
機能追加
Ver.2.35.4
・HPA(HDDの容量クリップ情報)に関する設定項目の追加。
※機能に関しましては本ページ下部の【追加機能の説明】をご覧ください。
・いままでの不具合修正を含みます。

2014/11/04
ファームウェア修正
Ver2.32.5
・ごく一部の古いHDDにおいて、コピーしたものがRAWボリューム、未初期化状態になる不具合を修正
・ごく一部の古いHDDにおいて、イレースができない不具合を修正

■準備するもの
・KD25/35HS本体
・空のSATA HDD(フォーマットしてアップデートを行う為、HDD内のデータは全て消えてしまいます)
・HDDをパソコンに接続する為の機器(裸族の頭等のUSB接続キット等)
・ファイルをコピーするためのパソコン環境

アップデート方法

  1. アップデートに使用するHDDをKD25/35HSに接続し、KD25/35HSの電源をオンにします。
  2. 「5.Utility」→「5-3.System Info」と選択し、OKボタンを押すと現在のファームウェアのバージョンが表示されます。
    ※2.35.4以上であれば本アップデート作業は必要ありません。
  3. 「5.Utility」→「5-2.Update System」→「5-2-2.Create Update HDD」と選択し、OKボタンを押すと、「confirm ?」と表示されますので、さらにOKボタンを押すとHDDのフォーマットが開始されます。
    【注意!】HDD内のデータは全て消去されてしまいますので、必要なデータがある場合は予めバックアップを取ってください。
  4. フォーマットが終わると「FORMAT complete!」と表示されますので、KD25/35HSの電源をオフにして、HDDをパソコンに接続します。
    (USB接続キットや、パソコンに直接内蔵する等、パソコンからHDDへアクセスできる状態にします)
  5. ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、KD25_35HS_2.35.4.BINというファイルが作成されます。
    このファイルをHDDのroot直下にコピーします。(フォルダ等の中には入れないでください)
  6. パソコンをシャットダウンしてHDDを取り外します。
  7. HDDをKD25/35HSに接続し、KD25/35HSの電源をオンにします。
  8. 「5.Utility」→「5-2.Update System」→「5-2-1.Update BIOS」を選択します。
  9. 自動的にアップデートが行われます。「TURN OFF, WAIT 5 Second, TURN ON」と表示が出たらKD25/35HSの電源をオフにします。
  10. 5秒以上経過した後に再度電源をオンにして「5.Utility」→「5-3.SystemInfo」と選択し、ファームウェアのバージョンが2.35.4になっている事を確認してください。
  11. KD25/35HSの電源をオフにして、HDDを取り外します。

これでアップデート作業は完了となります。

アップデートができない場合、弊社にてお預かりしての作業も可能です。
(送料のみご負担となり、作業料金は頂きません)
ご依頼の際は弊社サポートセンターまでご連絡を頂きますようお願い申し上げます。


追加機能の説明

ファームウェアVer.2.35.4よりHPA(HDDの容量クリップ情報)に関する設定項目が 追加となっております。

※HPA(HDDの容量クリップ情報)とは?
HDDにはHPAと呼ばれる通常のOSからは認識されない領域を設定する事ができます。
これによって2TBのHDDを1TBにクリップして認識させたりと、BIOSやOSから見えるHDDの総容量を変更することができます。

メニュー6.Setup内


6.9 Copy HPA Area(初期値:No, keep HPA)
コピー時のHPA(HDDの容量クリップ情報)の扱いを設定します。
├No, keep HPA(コピー先のHPAサイズを維持します。)
├No, Clear HPA(コピー先のHPA情報を消去します。)
├No, Setting HPA
|(コピー先のHPAサイズをコピー元と同じにして、コピー元HPAサイズ分コピーします。)
└Copy and Setting(コピー元のHPA情報を含めて全領域をコピーします。)

6.10 Clear HPA at Erase(初期値:Clear HPA Setting)
イレースモードでの消去でHPA情報を含めて消去するか設定します。
├Clear HPA Setting(HPA情報を消去。HPA情報をふくめて全領域を消去します。)
└Keep HPA Setting(HPA情報を維持。HPA情報を維持してクリップした容量のみを消去します。)

それぞれのモードの違い


■Whole HDDにて以下のHDDをコピーした場合

コピー元:500GB(5GBにクリップ)
コピー先:2TB(10GBにクリップ)

・No, keep HPA(クリップした容量はそのまま)
 コピー容量:5GB
 コピー先のHDD容量:10GB

・No, Clear HPA(クリップした情報を消す)
 コピー容量:5GB
 コピー先HDD容量:2TB

・No, Setting HPA(コピー元のクリップした容量と同じになる)
 コピー容量:5GB
 コピー先HDD容量:5GB

・Copy and Setting  (総容量、HPA クリップ情報も全部コピー。コピー元のクリップした容量と同じになる)
 コピー容量:500GB
 コピー先HDD容量:5GB

■500GB(5GBにクリップ)をイレースした場合
・Clear HPA Setting
 イレース容量:500GB(総容量をイレース)

・Keep HPA Setting
 イレース容量:5GB(クリップした容量をイレース)

ご不明な点は弊社サポートまでお問い合わせください。

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