
RAID(レイド)機能とは
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは
- 主にHDD(ハードディスク)ケースに搭載されている機能のひとつ
- ひとつのデータを複数のHDDに分散して保存したり、同時に複製保存できる機能
- 2台以上のHDDが1台のHDDように認識・表示されます
RAID機能のメリット
- 安全性の向上:HDDが故障した際にデータの復旧やアクセスが可能
- 高速化:複数のHDDへの分散して書き込むため、処理速度が早い
RAID機能にはいくつかのモードがあり、用途に合わせたデータの保存方法を選択できます。
ビジネスシーンなどの高い信頼性を必要とする場所で利用されています。
RAID機能の各モードの特徴
RAIDには、「RAID1」、「RAID5」のようなそれぞれの機能を持ったいくつかのモードがあります。
代表的なモードの特徴を説明いたします。
RAID 0
(ストライピング)
データを複数のHDDに分散して、
高速な読み込み/書き込みを行います。
※この構成にはHDDが2台以上必要です。

RAID 1
(ミラーリング)
2台のHDDに同じデータを書き込んで、
データの安全性を確保します。
※この構成にはHDDが2台必要です。

RAID5/RAID3
(パリティつきストライプ)
HDDにデータパリティを置くことで、HDDの
どれか1台が故障してもデータが保護されます。
※この構成にはHDDが3台以上必要です。

RAID10
(ミラードストライピング)
2台のHDDをRAID1(ミラーリング)して、
それをさらにRAID0(ストライピング)で高速化します。
認識される容量は接続したHDDの半分になります。
※この構成にはHDDが4台必要です。

株式会社センチュリーのRAID機能搭載製品

裸族のテラスハウス RAID USB3.2 Gen2 Type-C
型番:CRTS35U32C
USB3.2 Gen2 Type-C接続対応、RAID機能搭載で3.5インチHDDを2台搭載できるコンパクトなHDDケース

裸族のテラスハウス RAID USB3.2 Gen1&eSATA
型番:CRTS35EU3RS6G2
RAID機能を搭載、USB3.2 Gen1&eSATA接続の3.5インチSATA HDD 2台搭載可能のHDDケース