- Q:どんな形式のHDDが使えますか?
- Q:着脱可能回数は何回ですか?
- Q:他の機器で使用していたデータの入ったHDDを入れて、そのままデータにアクセスできますか?
- Q:HDDにアクセスしていないのに、アクセスLEDが点滅します。故障ですか?
- Q:RAIDとは何ですか?
- Q:ハードウェアRAIDとソフトウェアRAIDというモノがありますが、この製品はどちらですか?
- Q:ハードウェアRAIDはソフトウェアRAIDよりも高速ですか?
- Q:ストライピングモードを使用するとHDDの故障率が上がりますか?
- Q:ミラーリングを行えばバックアップはしなくてもいいですか?
- Q:モード変更のDIPスイッチを変更したのに動作モードが変わりません。
- Q:ホットスワップに対応していますか?
- どんな形式のHDDが使えますか?
- 9.5mm厚2.5インチSATA HDD/SSDが使用可能です。
パラレルATAのHDDは接続できません。 - 着脱可能回数は何回ですか?
- 本製品に装備されているコネクタの耐久性は約10000回となっております。
HDD側にもそれぞれ同様の耐久性が設定されておりますので、くわしくはHDDの製造メーカーにお問い合わせください。 - 他の機器で使用していたデータの入ったHDDを入れて、そのままデータにアクセスできますか?
- スタンダードモードのみ可能ですが、以前ご使用いただいていた環境によってはご使用になれない場合があります。
ご使用になれない場合は、フォーマットを行う必要があります。
不慮の事故によるデータの消失を避けるためにも、データが入ったHDDを接続する場合は必ずバックアップをとってからの作業をお願いいたします。 - HDDにアクセスしていないのに、アクセスLEDが点滅します。故障ですか?
- ウイルススキャンや各ソフトのアップデートチェック・インデックス作成等、明示的にアクセスを行っているアプリケーションが無くても、バックグラウンドで動作しているアプリケーションやサービスが本製品のHDDにアクセスする場合があり、その結果ステータスLEDが点滅する事があります。
この場合は故障ではありません。 - RAIDとは何ですか?
- Redundant Arrays of Inexpensive Disksの略で、複数のHDDを組み合わせてHDDの信頼性を確保する技術のことです。
- ハードウェアRAIDとソフトウェアRAIDというモノがありますが、この製品はどちらですか?
- 本製品はRAIDの構築に本体以外のソフトウェア等を必要としないハードウェアRAIDとなります。
- ハードウェアRAIDはソフトウェアRAIDよりも高速ですか?
- 環境や使用する機器によります。一概にハードウェアRAIDのほうが高速だとは言えません。
ソフトウェアによる設定が必要ないこともハードウェアRAIDである利点となります。 - ストライピングモードを使用するとHDDの故障率が上がりますか?
- 上がりませんが、データ保護の観点からするとミラーリングやスタンダードモードよりも劣ります。
ストライピングモードは、複数のHDDを組み合わせて1台のHDDを構築するため、片方のHDDが故障すると、構成していたHDD内に収められている全データが損なわれることになります。 - ミラーリングを行えばバックアップはしなくてもいいですか?
- 必要です。不測の事態(HDD2台同時故障や、ウィルス等のソフトウェア的なデータ破壊等)を備えるという意味で、ミラーリングはバックアップの代替えにはなりません。
データ保護を行うのであれば、ミラーリングモードでRAIDを構築した上で、保存したデータを別の装置や媒体にバックアップしてください。 - モード変更のDIPスイッチを変更したのに動作モードが変わりません。
- 動作モードを変更する場合、DIPスイッチの変更だけではなく、変更を行った後にモード設定スイッチを押下する必要があります。
SATAデータケーブルを取り外した状態で設定を行ってください。
※電源を切った状態でモード変更の手順を行っても、反映されませんのでご注意ください。 - ホットスワップに対応していますか?
- 本製品はホットスワップには対応していません。
HDDを交換する際はPCの電源をオフにしてから行ってください。
※記載の会社名・製品名は一般に各社の商標もしくは登録商標です。