裸族のお立ち台DJクローンプラス SATA 6G Ver.2 (CROS2EU3CP6G2)についてのFAQ

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【PCモード時のFAQ】

使用できるHDDの最大容量は?
製品リリース時の段階で10TB(テラバイト)までのHDDで動作確認を行っております。
最新の対応状況に関しては弊社製品の容量別HDD対応状況のページをご参照ください。
リストに記載が無い場合は、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
カードリーダーのようにHDD/SSDを抜き差しして使うことは可能ですか?
残念ながらできません。本製品はあくまでドライブアダプターですので、電源を切った上で抜き差しをする必要があります。
電源を入れた状態でHDD/SSDを抜き差しすると、正常に認識しないばかりか、本製品ならびにHDD/SSDを故障させる可能性があります。
着脱可能回数は何回ですか?
本製品に装備されているコネクタの耐久性は約10,000回となっております。
HDD/SSD側にもそれぞれ同様の耐久性が設定されておりますので、くわしい着脱可能回数はHDD/SSDの製造メーカーにお問い合わせください。
OSの起動は可能ですか?
eSATA接続でかつ、ホストがeSATA起動可能である場合のみ使用できます。
ただし、すべての環境でのOS起動を保証するものではありません。
※ USB接続でのOS起動はサポート対象外とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
他の機器で使用していたデータの入ったHDDを入れて、そのままデータにアクセスできますか?
基本的には使用可能ですが、以前ご使用いただいていた環境によってはご使用になれない場合があります。
ご使用になれない場合は、フォーマットを行う必要があります。
不慮の事故によるデータの消失を避けるためにも、データが入ったHDDを接続する場合は、必ずバックアップをとってからの作業をお願いいたします。
30分以上経ってもHDDのフォーマットが完了しません(Windows)
HDDのフォーマット時、「クイックフォーマット」を選択せず通常のフォーマットを選択すると、フォーマットに時間がかかります。
フォーマットを短時間で完了させたい場合は「クイックフォーマット」を選択してください。
詳しくは、巻末付録2【領域の確保とフォーマット】をご参照ください。
Windows ServerやLinuxで動作しますか?
サポート対象外となります。
サポート対象外のOSに関しては弊社で動作確認を行っておらず、ご使用に関しては自己責任での範囲となります。
ドライバの提供や操作方法等はご案内できかねます。
HDDスリープ機能はありますか?
HDDスリープ機能は搭載しておりません。あらかじめご了承ください。
スリープ機能が無いのにHDDやSSDがスリープしてしまう
ご使用の環境によって、一定時間HDDやSSDにアクセスが無い場合、スリープや切断されてしまう場合があります。
この場合、PC側の電源設定を変更することで対処可能です。
詳しい方法はこちらのページをご覧ください。
PC電源連動機能はありますか?
PC電源連動機能はありません。あらかじめご了承ください。
S.M.A.R.T情報が表示されない
S.M.A.R.Tを参照するソフトによって対応が大きく異なり、表示できるものとできないものがあるようです。
接続後、暫く経つと認識されなくなる。HDDアイコンが消えてしまう。
いくつかの原因が考えられます。下記の対策をご確認ください。
  1. 機器の接続状態をチェックする

    USBハブを経由している場合は、USBハブを経由せずパソコンに直接接続して改善するかをご確認ください。
    また、USBポートが複数ある場合は別のポートにした場合にも変化があるかをご確認ください。
    他社製のUSBケーブルを使っている場合は、製品添付のUSBケーブルを使って動作をご確認ください。
    特にUSB3.0、3.1の場合、ノイズ等の影響を受けやすく、極端に細いケーブルや、ケーブルが長い他社製のケーブルを使用すると異常が出ることがあります。
  2. 電源供給の異常を確認する

    ブレーカーからの配線下に大きな電力消費のある家電製品が無いか確認しましょう。
    電気ケトルや電子レンジ、ドライヤーや洗濯機など、大きく電力を消費する家電製品がある場合、瞬間的に電圧低下が発生して認識に影響が出る場合があります。
    また、たこ足配線になっていると、不安定な動作になるばかりか火事の原因となる場合がございます。
    配線まわりの確認をお願いいたします。
  3. OSをアップデートして最新の状態に更新する

    ※OSのアップデートは、状態によっては大幅なファイル更新が行われる場合があります。
     もし現在のシステムに異常がある場合はアップデート行う事で、起動すら不可能になるなど更に悪化する可能性もあります。
     重要なファイルはバックアップを取ってから行う等、不測の事態に備えてから作業を行ってください。

    【Windowsの場合】



    左下のWindowsマークを左クリックし、歯車のアイコンの設定を左クリックします。



    「更新とセキュリティ」を左クリックします。



    「更新プログラムのチェック」を左クリックするとアップデートがあるか確認を行います。
    アップデートがあった場合、画面の指示に従ってアップデートを行ってください。

    【Macの場合】



    OSのバージョンを調べます。
    画面の左上にある Apple メニューから「この Mac について」をクリックします。
    右下の「ソフトウェア・アップデート」をクリックしてアップデートがないか確認します。
  4. ホストドライバを新しいドライバに更新する。

    【Windows10の場合】

    ※下記の手順はあくまで1例となります。
     機器によってはメーカーのWEBサイト等から個別のドライバをダウンロード、インストールを行う必要があります。
     詳しくはご使用のパソコンメーカーにご確認ください。



    左下のWindowsマークで右クリックし、メニュー内のデバイスマネージャを左クリックします。



    ユニバーサルシリアルバスコントローラー内の各USBの項目で右クリックを行い、ドライバーの更新を左クリックします。
    ※USBホストの名称はパソコンによって異なります。詳しくはご使用のパソコンメーカーにご確認ください。



    ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索を選択し、最新のドライバがあるかを確認します。
    新しいドライバがある場合は画面の指示に従ってインストールを行います。

    ※上記方法はあくまで1例です。
     ここで最新のドライバが見つからなかったとしても、別形態で配信している新しいドライバが存在する場合があります。
     詳しくはご使用のパソコンメーカーにご確認ください。

    【Macの場合】

    Macの場合はOSのアップデートを行うだけで個別のアップデートはありません。
    その他に、NVRAM(PRAM)のクリアや、SMCのクリアで改善する場合もございます。ご確認ください。
    ※リンクをクリックするとApple社のサイトにジャンプします。
  5. デバイスの動作に影響のあるアプリケーションが無いか確認する

    USBデバイスの速度を向上させるユーティリティや、スマートフォンの充電時間を短縮するユーティリティなど、USB関連のアプリケーションが影響して動作に支障が出る場合があります。
    これらのソフトウェアがインストールされている場合、一時的に終了、無効にして改善するかどうかを確認してください。
  6. システムの破損を改善する

    システムファイルの一部が破損していて機器の動作が不安定になる場合があります。
    この場合、OSの再インストールを行う事で改善します。
    ただし、OSの再インストールは、バックアップ等の作業を含めると非常に手間がかかる作業となります。
    原因が別にある場合は再インストールを行っても改善しない事となり、必ずしも再インストールを行えば改善するものではないという事をご理解ください。

【コピーモード時のFAQ】

異なる容量のHDDでもコピー可能ですか?
可能です。異なる容量でコピーする場合、必ずコピー先HDDの容量がコピー元HDDの容量よりも大きなものでなければなりません。
大きなHDDにコピーをした場合、余剰分の容量を使えますか?
これDO台はパーティションサイズなどの情報もすべてそのままコピーしますので、容量の大きいHDD/SSDにコピーを行ってもCドライブなどの容量は大きくなりません。
OSやフォーマット形式によって扱いが変わりますが、コピー後に操作を行う事で、余剰分の領域を使えるようにすることができる場合があります。
  • macの場合

    残念ながらmacの場合は余った領域は使えません。
  • Windows10の場合

    ディスクの管理を使って既存の領域を拡張できる場合があります。
    スタートで右クリックし、「ディスクの管理」を起動します。


    コピー後のHDDを探します。(この例では2TBのHDDを3TBにコピーした場合になります)



    データのあるボリュームの上で右クリックし「ボリュームの拡張」を選択します。



    「ボリュームの拡張ウィザードの開始」で「次へ」を選択します。



    拡張するサイズを指定します。
    初期では最大サイズに設定されていますので「次へ」を選択します。



    「完了」を選択します。



    既存のパーティションのサイズが大きくなりました。



    ※複数パーティションが存在する場合や、初期化の形式が異なる場合など、上記の方法では拡張できない場合があります。
異なる回転数、モデルのHDDでもコピー可能ですか?
可能です。
Linux、HDDレコーダー、カーナビ等のサポート外OSで使用しているHDDでもコピー可能ですか?
コピーモードはセクタ単位のコピーを行うため、HDD内のファイルシステムやデータフォーマットを判別しておりません。そのため、コピーモードでHDDのクローンを作ることは可能です。まったく同じ容量、メーカー、銘柄のHDDであればそのまま起動も可能ですが、容量が異なるHDDにコピーした際のOSの扱いがどのようになるかは未検証ですので、お客様の責任において行っていただきますようお願いします。
その他、コピー防止等の機能、プログラムの存在により動作しない場合もございます。
あらかじめご了承ください。
メーカーAの40GBHDDからメーカーBの40GBHDDへコピーができないのですが?
同じ40GBHDDでもメーカによって細かい容量が異なります。コピーモードでは1バイトでもコピー元が大きな容量ですとコピーができません。 また、同じ型番のHDDでもロット差により細かい容量の差がある場合がありますのでご注意ください。
弊社では表示に対応しているツールの提供はございません。
SCSI、SASのHDDをコピー可能ですか?
対応しておりません。
PC内蔵HDDをUSB接続状態でコピー可能ですか?
PCに内蔵したままではコピーモードを使用することはできません。
コピーモードを使用する場合、必ずHDDをコンピュータから取り出して直接CROS2EU3CP6G2に接続しなければなりません。
コピー元のHDDの使用済み容量が少ないのですが、これをコピー元よりも小さなHDDにコピーできますか?
残念ながらできません。使用していない領域もコピーを行いますので、必ずコピー先HDDはコピー元HDDよりも大きな容量でなければなりません。
コピーにかかる時間はどのくらいですか?
コピーを行うHDDによっても異なりますが、一例として、2TBのHDDのコピーを約180分程度で行えております。
コピーする前にコピー先HDDをフォーマットしておく必要はありますか?
必要ありません。コピー元HDDのファイルシステム、フォーマットで上書きされますので、コピー先HDDの内容はどのようなフォーマットを行ってあっても消去されます。
インジケーターがコピー中を示していますが、コピーがいつまでたっても終わりません。
HDDにエラーがある場合、基本的にはインジケーターが全点灯し、エラー状態であることを示しますが、HDDの故障状態によってはコピー中の表示のまま止まってしまう場合もあります。HDDの容量とコピー時間の目安(P.23)から、異常に長い間コピーが終了しない場合、コピーを中断してディスクチェックソフト等でディスクチェックを行ってください。
差分バックアップは可能ですか?
対応しておりません。すべて先頭からの全領域コピーとなります。
パソコンから抜き出したHDDをコピーして入れ替えたが起動しません。
パソコンによっては、保守用の特殊なパーティションがあり、HDDを変更したことにより動作に支障が出る場合があります。
残念ながらこの場合は、コピーは行えても起動には使えない状態となってしまいます。
あらかじめご了承ください。
HDDからSSDにコピー可能ですか?
可能です。
・HDD→HDD
・HDD→SSD
・SSD→HDD
・SSD→SSD
どの組み合わせでも可能です。
同様に2.5インチ→3.5インチ、3.5インチ→2.5インチのコピーも可能です。
コピー後に不良セクタがあったかどうか確認できますか?
残念ながら確認機能はありません。
コピー後のHDDをPCに接続してデータをご確認ください。
コピーが完了すればデータはすべて読めますか?
不良セクタのスキップが発生した場合、その領域のデータはコピーされません。
そのため、コピーは不完全な状態となり、一部またはすべてのデータが読みとれない可能性があります。
ノートパソコンのHDDをコピーして入れ替えたら、リカバリ機能が使えなくなりました。
ノートパソコンによっては、リカバリ等の特殊領域をHDDの最終領域に配置して動作させているものがあるようです。
容量の異なるHDDにコピーを行った場合、このリカバリ領域がHDDの最終位置から移動してしまうことになり、機能しなくなる場合がございます。
HPA情報を設定したHDD(容量クリップしたHDD)をコピーするとどうなりますか?
HPA情報の検出は行われません。
容量クリップした情報通りのHDDとして認識されます。
例)2TBを1TBにクリップしたHDD→1TBのHDDとして認識。
1TBのコピーが行われます。
エラースキップ機能をオフにすることはできますか?
エラースキップ機能をオフにすることはできません。
BitLockerで暗号化しているドライブをコピーできますか?
BitLockerの暗号化をかけた状態によって、コピー前の暗号化キーでロック解除ができない場合があります。
その為、あらかじめBitLockerでの暗号化を解除してからコピーを行い、コピー後に再度暗号化を行って頂くことを推奨いたします。

※記載の会社名・製品名は一般に各社の商標もしくは登録商標です。