- Q:どんな形式のHDDが接続可能なのですか?
- Q:接続できるHDDの最大容量は?
- Q:DISK COPY TEST モードについて
- Q:OPTIONSにて設定できるRETRY COUNTを[OFF]にした場合どうなりますか?
- Q:BitLockerで暗号化しているドライブをコピーできますか?
- どんな形式のHDDが接続可能なのですか?
- 2.5、3.5インチのパラレルATA(UDMA)HDD及びシリアルATA(SATA)HDDが接続可能です。
- 接続できるHDDの最大容量は?
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製品リリース時の段階で2TB(テラバイト)までのHDDで動作確認を行っております。
ただし、コンバインモードでHDDを2台接続した場合、2台のHDDの容量の合計が2TB以下とする必要があります。
最新の対応状況に関しては弊社製品の容量別HDD対応状況のページをご参照ください。
リストに記載が無い場合は、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
- DISK COPY TEST モードについて
- Ver1.28からDISK COPY TESTモードを搭載しております。
- このモードはCOPYを行う前に部分的にコピーを実行し、予めコピーにかかる時間、平均転送速度を予測するものです。 スタンドアロンモードからDISK COPY TESTモードを選択して実行します。
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※DISKの処理、注意事項はCOPYモードと同様です。
※あくまで予測ですので、参考値程度にお考えください。
※以下の場合は容量が小さいため「ERR:Capacity is too small.」と表示してコピーテストを中止します。
・1GB(1000000000バイト)未満のデバイス
・最初の1秒間のコピーで全体のコピー範囲の1%を超える場合 - 部分的ですが実際にコピー処理を行うため、DISK2の内容は改変されます。
- OPTIONSにて設定できるRETRY COUNTを[OFF]にした場合どうなりますか?
- エラー発生時のにRETRYを行わなくなりますが、コピーモード等の処理の仕様上、正常なセクタをスキップする可能性があります。
例) 300セクタ目に何らかの原因で読み取れない不良ブロックがあるケース - ■RETRY COUNT が1以上の場合
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(1) 254セクタ単位で行われる通常の処理
(2) 300セクタめでエラーが発生したため、255セクタ~508セクタまでを1セクタずつ処理しなおします。
(3) RETRY COUNTで設定した回数で(2)を繰り返したあと、次の領域の処理に移ります。 - ■RETRY COUNT がOFFの場合
-
(1) 254セクタ単位で行われる通常の処理
(2) 300セクタめでエラーが発生したので、その254セクタ単位でスキップします。 このため301セクタから508セクタまでは正常かどうかに関わらずまとめてスキップされます。 -
■不良セクタの発生したディスクをコピー元にした場合
データが正常にコピー出来る可能性は
RETRY COUNT 1以上 > RETRY COUNT [OFF] - 処理速度に関しては
RETRY COUNT 1以上 < RETRY COUNT [OFF]
となります。ご参考まで。 - BitLockerで暗号化しているドライブをコピーできますか?
- BitLockerの暗号化をかけた状態によって、コピー前の暗号化キーでロック解除ができない場合があります。
その為、あらかじめBitLockerでの暗号化を解除してからコピーを行い、コピー後に再度暗号化を行って頂くことを推奨いたします。
※記載の会社名・製品名は一般に各社の商標もしくは登録商標です。